OTTAVAプレゼンター 林田直樹さんがおすすめするCD-BOXを集めてお届けする
「秋のCD-BOX(SET)祭り2025」その1 特別価格でお届けします。
RCO首席指揮者によるマーラー全集
コンセルトヘボウに響いたマーラー演奏の伝統と革新の歴史
歴代首席指揮者によるマーラー交響曲全集
(第1~9番、大地の歌、第10番クック完成版)
グスタフ・マーラー(1860-1911)
[CD 1] 55:03
交響曲第1番 ニ長調『巨人』(1884-1888, revised 1909) *
指揮:リッカルド・シャイー
録音:1999 年4月29日(AVRO)
[CD 2] 32:31
交響曲第2番 ハ短調『復活』(1888-1894) 第1・2楽章
[CD 3] 56:08
交響曲第2番 ハ短調『復活』(1888-1894) 第3・4楽章
メゾソプラノ:カレン・カーギル
合唱指揮:クラース・ストック
オランダ放送合唱団
指揮:ダニエレ・ガッティ
録音:2016 年9月18日(AVROTROS)
[CD 4] 58:19
交響曲第3番 ニ短調(1893-1896, revised 1906) 第 1 ~ 3 楽章 **
[CD 5] 35:40
交響曲第3番 ニ短調(1893-1896, revised 1906) 第 4・5 楽章 **
アルト:モーリン・フォレスター
アムステルダム・トーンクンスト合唱団
ツァンクルスト少年合唱団
指揮:エドゥアルト・ファン・ベイヌム
録音:1957 年7月14日(NCRV)
[CD 6] 57:12
交響曲第4番 ト長調(1899-1900) **
ソプラノ:ヨー・フィンセント
指揮:ウィレム・メンゲルベルク
録音:1939 年11月9日(AVRO)
[CD 7] 71:21
交響曲第5番 嬰ハ短調(1901-1902) *
指揮:リッカルド・シャイー
録音:1997 年10月10日(AVRO)
[CD 8] 51:51
交響曲第6番 イ短調『悲劇的』(1903-1904, revised 1906) 第1~3楽章 *
[CD 9] 30:55
交響曲第6番 イ短調『悲劇的』(1903-1904, revised 1906) 第4楽章 *
指揮:ベルナルド・ハイティンク
録音:2001年12月7日(AVRO and RNW)
[CD 10] 80:02
交響曲第7番 ホ短調(1904-1905)
指揮:マリス・ヤンソンス
録音:2016年9月28-30日(AVROTROS)
[CD 11] 80:07
交響曲第8番 変ホ長調(1906-1907)
ソプラノ:クリスティン・ブルーワー
ソプラノ:カミラ・ニールンド
ソプラノ:マリア・エスパーダ
メゾソプラノ:ステファニー・ブライス
アルト:藤村実穂子
テノール:ロバート・ディーン・スミス
バリトン:トミ・ハカラ
バス:ステファン・コツァン
オランダ放送合唱団
ラトビア国立合唱団
バイエルン放送合唱団
国立少年合唱団
国立児童合唱団
指揮:マリス・ヤンソンス
録音:2011年3月4・6日(AVRO)
[CD 12] 63:54
『大地の歌』(1908-1909) *
アルト:アンナ・ラーション
テノール:ロバート・ディーン・スミス
指揮:ベルナルド・ハイティンク
録音:2006年11月7日(AVRO)
[CD 13] 45:12
交響曲第9番 ニ長調(1908-1909) 第1・2楽章 ***
[CD 14] 40:41
交響曲第9番 ニ長調(1908-1909) 第3・4楽章 ***
指揮:ベルナルド・ハイティンク
録音:2011年5月13・15日(AVRO)
[CD 15] 40:41
交響曲第10番 嬰ヘ長調(1910) クック補筆完成版 *
指揮:リッカルド・シャイー
録音:2000年6月18日(AVRO)
* 未発表音源 / ** 新リマスター / *** オーディオソフトとして初発売
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:すべてコンセルトヘボウにおけるライヴ
総収録時間:13時間57分16秒
《このBoxについて》
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の自主レーベルより、歴代首席指揮者たちによる
マーラーの放送ライヴ音源を集めたセットがリリース。
登場する指揮者は在任順にメンゲルベルク、ベイヌム、ハイティンク、
シャイー、ヤンソンス、ガッティ。
初出音源、新リマスター音源、映像でしか発売のなかった音源の初CD化を含む
注目の内容です。数量限定生産。
1903年に初めてコンセルトヘボウ管弦楽団で自作を指揮したマーラーは、
オーケストラと聴衆双方の高い能力に驚き、
1911年に亡くなるまで関係を持ち続けました。
以来、歴代の首席指揮者たちも折に触れてマーラーを取り上げ、
オーケストラにとってもマーラーは特別な音楽であり続けています。
また各指揮者の個性がおおいに発揮された演奏の数々からは、
常に新しい刺激を与えることによって伝統を深めていく、
前進的な姿勢が感じられます。
歴史的録音として名高いメンゲルベルクの4番(39年)、
ベイヌムの3番(57年)はRCOレーベルの手による新リマスター音源として
聴くことができます。特に1895年から首席指揮者を務めマーラーと
仕事をしコンセルトヘボウに生涯の情熱をかけたメンゲルベルクの演奏は
伝説的なまでに貴重な記録。
初出の6番と「大地の歌」を含むハイティンクの演奏は
どれも2000年以降の名演奏でフィリップスの全集とはまた違った魅力があります。
10番はクック完成版でシャイーによる演奏。デッカの全集では10番だけ
ベルリン放送響との録音でしたので、こちらも貴重な初出音源です。
※この商品には、能登半島の森林を育てるために、OTTAVAが購入する
石川県「Jクレジット」の購入費100円が含まれます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://ottava.jp/?p=21087