東京藝術大学を経て、パリ国立高等音楽院のピアノ科・室内楽科をプルミエ・プリ(1等賞)を得て卒業している。20世紀最高の≪ドビュッシー弾き≫として知られるミシェル・ベロフの愛弟子でもある。しかし聖嗣さんの演奏はベロフの単なる模倣ではない。パリで長年暮らし、学んだ多感な日本人の感性が刻印されている。
(音楽評論家/青澤唯夫)
■アルバム概要
『馥郁たるパリの香り~II』
演奏 本田聖嗣(ピアノ)
収録 2006年12月6-8日 Hakujyu Hall
■収録曲
ドビュッシー 前奏曲集 第2巻
1. 第1曲 霧
2. 第2曲 枯葉
3. 第3曲 ラ・プエルタ・デル・ヴィーノ(葡萄酒の門)
4. 第4曲 妖精たちはあでやかな踊り子
5. 第5曲 ヒースの茂る大地
6. 第6曲 風変わりなラヴィーヌ将軍
7. 第7曲 月光の降り注ぐ謁見のテラス
8. 第8曲 オンディーヌ(水の精)
9. 第9曲 ピックウィック氏を讃えて
10. 第10曲 カノープ(エジプトの壺)
11. 第11曲 交代する三度
12. 第12曲 花火
モンポウ
13. ショパンの主題による変奏曲
※ラッピングサービス(有料)選択可
同時にご購入ください
https://ottava.official.ec/items/80749788
【演奏家プロフィール】
本田聖嗣(ピアノ)
東京藝術大学器楽科ピアノ専攻卒業。パリ国立高等音楽院ピアノ科及び室内楽科を共にプルミエ・プリ(一等賞)で卒業、同時に高等演奏家資格(DFC)を最優秀の成績で獲得。フランス、イタリアのコンクールで最高位入賞、日本とフランスで演奏活動を開始。メディアの出演は、ラジオでは「OTTAVA」開局以来のプレゼンター、「リサイタル・ノヴァ」(NHK―FM)では司会を6年務め、「ベスト・オブ・クラシック」などに出演、テレビではTVK「佐藤しのぶ 出逢いのハーモニーII」でMCを務めたほか、「ららら♪クラシック」など多くの番組に出演するなど、多方面で活躍している。執筆活動は、日経新聞日曜版「The Style」、「日常は音楽と共に」(J-Cast)などに連載。アルバムは、「馥郁たるパリの香り」I&II(オクタヴィア・レコード)「ファイナルファンタジー・ピアノコレクションズⅦ」(SQEX)など。日本演奏連盟会員。ヤマハ・マスタークラス、日本大学芸術学部講師。
OVCX-00033
2007年5月23日リリース
※この商品には、能登半島の森林を育てるために、OTTAVAが購入する
石川県「Jクレジット」の購入費100円が含まれます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://ottava.jp/?p=21087