平野恵美子『帝室劇場とバレエ・リュス』

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・バレリーナのブロマイド アンナ・パヴロワ タマーラ・カルサヴィナ 
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ロシアのバレエはいかにしてヨーロッパに進出したか。
20世紀初頭、一躍世界的な名声を得たバレエ・リュスの前史から成立の経緯、表現の冒険まで。

史料から飛び出して語りかけてくる芸術家たち、
そして作品――
「プティパを殺したのは誰か?」
「食い違う証言! 作品の真実の姿は…」
ロシア・バレエの黄金期について深く知りたい
一般の愛好家も、ぜひ手元に置いておきたい一冊(長野由紀氏によるあとがきより)

先人たちの研究成果や《年鑑》を地道に(あるいは愚直に)分析することにより、平野さんはロシアを題材とするバレエ《火の鳥》を、《せむしの小馬》に代表される一九世紀ロシアの帝室劇場の視点から読み解いてゆく。……通時的でオーソドックスなアプローチだと言えるが、却ってそれだけに新鮮である。(赤尾雄人氏によるあとがきより)

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著者の平野恵美子さんはOTTAVA Accademiaの講師としてもおなじみです
Accademiaの講座では人気のあるバレエの作品を取り上げ、鑑賞のポイントをお話しいただいています
初心者にもわかりやすく、バレエ愛好家にもなるほど!という興味深い内容はたいへん好評です

OTTAVA Accademia きっとバレエが見たくなる
https://ottava.info/instructor/emiko/
バレエ《くるみ割り人形》の秘密
https://ottava.info/instructor/hirano/

ロシア・バレエ史が専門の平野さんはこの著作で第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞(評論等部門)を受賞されました  演者の写真や舞台美術などの貴重な画像も豊富で、バレエ史研究に新たな地平を切り開いた一冊として高く評価されています

◆商品データ
『帝室劇場とバレエ・リュス』
平野恵美子 著
本体 5,000円+税
判型・頁数 ‏: B6版 480ページ
ISBN-10 ‏: ‎4896426150
ISBN-13 ‏: ‎978-4896426151
発行 ‏: 未知谷 

◆著者プロフィール
平野恵美子 Emiko Hirano
愛知県出身。東京大学大学院で博士(文学)の学位を取得。舞踊を中心とするロシア芸術文化の研究・執筆に携わる。ワルシャワ大学客員講師、東京大学助教等を経て、現在、洗足学園音楽大学非常勤講師、中京大学特定任用教授、日本アレンスキー協会会員。共訳『ラフマニノフの想い出』(水声社、2017)。共著『パリ・オペラ座とグランド・オペラ』(森話社、2022)他。