期間限定販売! 「コンサートホール×オーケストラ 理想の響きをもとめて 音響設計家・豊田泰久との対話」豊田さんの直筆サイン入りでお届けします

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4月12日(月)の「OTTAVA Accademia "音楽とことばの教室”」にもご出演いただいた
世界的音響設計家の豊田泰久さんが、林田直樹さんと「究極のオーケストラ・サウンドとは」をテーマに語り尽くした対話集、5月6日(月)までの期間限定で販売!
豊田さんの直筆サイン入りでお届けします。
貴重な機会です。ぜひお求めください。

豊田さんご出演の「OTTAVA Accademia 音楽とことばの教室」は
こちらからご視聴いただけます (無料。マイページ登録が必要です)
         
  https://x.gd/word_2404
      
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ホールの音響設計はサイエンスか、テクノロジーか、それともアートか?
ディズニー、エルプフィル、サントリー、Kitaraなど
内外の名だたるホールを手がけ、バレンボイム、内田光子、ツィメルマン、
サロネンら巨匠たちが絶大な信頼を寄せる「世界のトヨタ」。
その耳がとらえた“音響と音楽”を語り尽くす!

ウォルト・ディズニー・コンサートホール、サントリーホール、
札幌コンサートホールKitaraなど国内外の代表的なコンサートホールを手がけ、
世界のマエストロが絶大な信頼を寄せる音響設計家・豊田泰久と
音楽ジャーナリスト・評論家の林田直樹が
「究極のオーケストラ・サウンドとは」をテーマに徹底討論。

「音がリッチであること。と同時に、音が明瞭であること。
 リッチなことと明瞭なことっていうのは、
 反対のベクトルみたいな感じがしますが、
 実際いいコンサートホールに行くと、両方が備わっているんですよね。」

「アンサンブルがよくないとホールがうまく鳴ってくれないし、
 アンサンブルのクオリティが悪いままでも
 きれいに聞こえるホールなんてものはありえないわけですよ。」
         
話題はホール音響を超えて、「オーケストラは〈密〉であるべきか」
「弦楽器と管楽器の理想的なバランスとは」
「指揮者はどうやってオーケストラの響きをつくるのか」など
クラシック・ファンなら誰もが知りたいテーマにおよぶ。

豊田とともに理想のサウンドを追い求めてきたマエストロや建築家たちの
個性あふれるエピソードも満載。

各章間に置かれた潮博恵によるコラムでは
ホール音響の基礎知識や豊田のこれまでの仕事の数々を解説し、
彼がなぜ特別な存在なのかを解き明かす。
          
コンサートホール×オーケストラ 理想の響きをもとめて
音響設計家・豊田泰久との対話

豊田泰久(語り手)
林田直樹(聞き手)
潮 博恵 (解説)

定価:本体2400円[税別]
出版社:アルテスパブリッシング
四六判・並製 | 320頁
発売日 : 2024年2月26日
ISBN 978-4-86559-289-4 C1073
ジャンル : クラシック/オーケストラ
ブックデザイン:福田和雄(FUKUDA DESIGN)
         
             
★プロフィール

豊田泰久(とよた・やすひさ)

1952年、広島県福山市生まれ。
九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)音響設計学科で学び、
1977年「永田音響設計」(東京)に入社。
サントリーホール(1986年完成、東京)、
京都コンサートホール(1995年完成、京都)、
札幌コンサートホール(kitara)(1997年完成、札幌)など、
国内約70のホールの音響設計を担当。
また、2001年から同社ロサンゼルス事務所代表として、
「ウォルト・ディズニー・コンサートホール」をはじめ、
海外主要都市で約30のホールの音響設計を担当した。
2020年に帰国、現在はロス事務所の顧問を務める。
2021年7月より「公益財団法人ふくやま芸術文化財団」理事長。
2023年12月より「公益財団法人サントリー芸術財団」評議員。
2004年8月、Art Center College of Design(カリフォルニア)、
Bard College(ニューヨーク)の2大学より名誉博士号を授与。
日本音響家協会賞(2012年5月)、
Richard D. Colburn Award(Colburn School、2018年10月)、
渡邊暁雄音楽基金特別賞(2020年7月)、
中国文化賞(中国新聞社、2022年11月)を受賞。


林田直樹(はやしだ・なおき)

音楽ジャーナリスト・評論家。
1963年、埼玉県生まれ。
慶応義塾大学文学部仏文学専攻卒業。
クラシック音楽を中心に、演劇、美術、舞踊、文学、映画など
幅広い分野で著述活動をおこなう。
著書に『そこにはいつも、音楽と言葉があった』(音楽之友社)、
『ルネ・マルタン プロデュースの極意──ビジネス・芸術・人生を豊かにする50の哲学』
(アルテスパブリッシング)ほか。
札幌クリークホール・アドバイザー。
音楽之友社社外メディア・コーディネーター。
インターネットラジオ「OTTAVA」にレギュラー出演中。
 Facebookページ「LINDEN日記」
 メールマガジン「林田直樹の“よく聴く、よく観る、よく読む”」

         
潮 博恵(うしお・ひろえ)
   
音楽ジャーナリスト。
企業の財務・法務・経営支援に携わってきた経験を生かし、
音楽と社会とのつながりをテーマに執筆活動中。
著書に『オーケストラは未来をつくる──マイケル・ティルソン・トーマスと
サンフランシスコ交響楽団の挑戦』
『古都のオーケストラ、世界へ!──「オーケストラ・アンサンブル金沢」がひらく
地方文化の未来』(ともにアルテスパブリッシング)。
お茶の水女子大学文教育学部(音楽学)卒業。法政大学MBA。
 ウェブサイト:www.blog.ushiog.com
 ツイッター:@ushiohiroe